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08月31日-01号

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  1. 備前市議会 2021-08-31
    08月31日-01号


    取得元: 備前市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-10
    令和 3年 8月第4回定例会              第 4 回 定 例 会 会 議 録 (第1号)招集日時    令和3年8月31日  午前9時30分会議の区別   定例会会議開閉日時  令和3年8月31日  午前9時30分 開会    午前11時39分 散会会議の場所   備前市役所議場出席した議員の番号氏名  1番  藪 内   靖      2番  青 山 孝 樹      3番  田 口 豊 作  4番  山 本   成      5番  森 本 洋 子      6番  石 原 和 人  7番  西 上 徳 一      8番  立 川   茂      9番  星 野 和 也  10番  尾 川 直 行      11番  掛 谷   繁      12番  土 器   豊  13番  川 崎 輝 通      14番  中 西 裕 康      15番  橋 本 逸 夫  16番  守 井 秀 龍欠席・遅参・早退した議員の番号氏名  欠席 なし  遅参 なし  早退 なし説明のため出席した者の職氏名  市長      吉 村 武 司  副市長     杉 浦 俊太郎  教育長     松 畑 煕 一  市長公室長   佐 藤 行 弘  総務部次長   今 脇 典 子  市民生活部長  藤 田 政 宣  保健福祉部長兼福祉事務所長    産業部長    岩 崎 和 久  建設部長    淵 本 安 志          河 井 健 治  日生総合支所長兼三石総合支所長  吉永総合支所長 久保山 仁 也  教育部長    石 原 史 章          坂 本 基 道  病院総括事務長 濱 山 一 泰  代表監査委員  小野田 隼 也  会計管理者   三 宅 貴 夫  監査委員事務局長春 森 弘 晃職務のため議場に出席した議会事務局職員  事務局長    入 江 章 行  事務局次長   石 村 享 平  庶務調査係長  坂 本   寛  議事係主任   楠 戸 祐 介 △議事日程並びに付議事件(結果) 番号議事日程付議事件等結果1会議録署名議員の指名6番 石原和人  7番 西上徳一  8番 立川 茂指名2会期の決定29日間可決3議案上程 ・市長提案説明議案第69号 令和3年度備前市一般会計補正予算(第3号)説明議案第70号 令和3年度備前市一般会計補正予算(第4号)説明議案第71号 令和3年度備前市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)説明議案第72号 令和3年度備前市土地取得事業特別会計補正予算(第2号)説明議案第73号 令和3年度備前市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)説明議案第74号 令和3年度備前市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)説明議案第75号 令和3年度備前市飲料水供給事業特別会計補正予算(第2号)説明議案第76号 令和3年度備前市駐車場事業特別会計補正予算(第1号)説明議案第77号 令和3年度備前市水道事業会計補正予算(第2号)説明議案第78号 令和3年度備前市下水道事業会計補正予算(第1号)説明議案第79号 備前市の組織及びその任務に関する条例の一部を改正する条例の制定について説明議案第80号 備前市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定について説明議案第81号 備前市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例の制定について説明議案第82号 備前市副市長の定数を定める条例の一部を改正する条例の制定について説明議案第83号 備前市学校給食共同調理場設置条例の一部を改正する条例の制定について説明議案第84号 備前市心身障害者医療費給付条例の一部を改正する条例の制定について説明議案第85号 備前市営駐車場条例の一部を改正する条例の制定について説明議案第86号 令和2年度備前市一般会計歳入歳出決算の認定について説明議案第87号 令和2年度備前市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について説明議案第88号 令和2年度備前市土地取得事業特別会計歳入歳出決算の認定について説明議案第89号 令和2年度備前市三石財産区管理事業特別会計歳入歳出決算の認定について説明議案第90号 令和2年度備前市三国地区財産区管理事業特別会計歳入歳出決算の認定について説明議案第91号 令和2年度備前市浄化槽整備事業特別会計歳入歳出決算の認定について説明議案第92号 令和2年度備前市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認定について説明議案第93号 令和2年度備前市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について説明議案第94号 令和2年度備前市飲料水供給事業特別会計歳入歳出決算の認定について説明議案第95号 令和2年度備前市宅地造成分譲事業特別会計歳入歳出決算の認定について説明議案第96号 令和2年度備前市駐車場事業特別会計歳入歳出決算の認定について説明議案第97号 令和2年度備前市企業用地造成事業特別会計歳入歳出決算の認定について説明議案第98号 令和2年度備前市水道事業会計決算の認定について説明議案第99号 令和2年度備前市下水道事業会計決算の認定について説明議案第100号 令和2年度備前市病院事業会計決算の認定について説明議案第101号 第3次備前市総合計画の策定について説明諮問第2号 人権擁護委員の候補者の推薦について説明報告第13号 継続費精算報告書の報告について説明報告第14号 令和2年度健全化判断比率及び資金不足比率の報告について説明4監査報告監査第20号 令和2年度備前市一般会計、特別会計歳入歳出決算及び基金運用状況審査意見書について報告監査第21号 令和2年度備前市公営企業会計決算審査意見書について報告監査第22号 令和2年度備前市健全化判断比率及び資金不足比率審査意見書について報告5質疑 議案委員会付託 ・付託案件表のとおり  諮問第2号を除く議案第 69号 令和3年度備前市一般会計補正予算(第3号)予算決算審査付託諮問第2号 人権擁護委員の候補者の推薦について──6委員長報告 ・審査結果報告(質疑)予算決算審査委員長報告7討論・採決議案第69号 令和3年度備前市一般会計補正予算(第3号)原案可決諮問第2号 人権擁護委員の候補者の推薦について適任である8広域連合議会議員の選挙選挙第3号 岡山県後期高齢者医療広域連合議会議員選挙について選挙 △委員会付託案件表 付託委員会  ;所管議案番号案        件予算決算審査委員会    議案第69号令和3年度備前市一般会計補正予算(第3号)     午前9時30分 開会 ○議長(守井秀龍君) 皆さん、おはようございます。 本日、第4回定例会が招集されましたところ、多数御出席くださいましてありがとうございます。 ただいまの出席は16名であります。定足数に達しておりますので、これより令和3年8月備前市議会第4回定例会を開会いたします。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(守井秀龍君) 議長挨拶といたしまして、令和3年6月第3回定例会以降の主な政務について御報告いたします。 まず、7月8日、東備消防組合議会第2回臨時会が開催され、当市議会選出の組合議員とともに出席いたしました。東備消防組合監査委員の選任同意ほか1件の議案を提案どおり可決・同意いたしました。 次に、7月13日、東京都で開催予定であった全国市議会議長会産業経済委員会は直前で書面会議となりました。新型コロナウイルス感染症対策として経済対策を含め、農林水産業、中小企業振興、資源エネルギー対策への要望書が決定されております。 翌14日には、伊里小学校児童が討論の体験授業で市議会を訪問されました。議会運営委員会にもあらかじめ御理解をいただき、本議場を実際に使って議論を交わす貴重な機会を提供できましたことは大変よかったと考えております。 8月5日にも岡山県市長会議で議場を使っていただきました。今後、議場の提供につきましては議員各位に相談してまいりたいと思います。 8月16日には、岡山県市議会議長会主催の議員研修会がオンライン形式で開催され、多数の議員とともに参加いたしました。講師は、早稲田大学名誉教授で同大学マニフェスト研究所顧問の北川正恭氏を講師に、「地方創生時代における地方議会の役割とは」と題しての講演を画面越しに拝聴いたしました。全国各地の議会改革の事例など大いに参考とすべき内容もあったと考えております。 その週末の8月21日に予定しておりました備前市議会報告会は、感染症蔓延防止の観点から今回も中止といたしました。参加予約をいただいておりました各位には丁重にお断りをいたしましたが、今後開催方法等に何らかの工夫を施す必要を感じております。 さて、その新型コロナウイルス感染症防止対策についてでありますが、本定例会における会議等の在り方は6月定例会時と同様、傍聴自粛のお願い、会議出席者の手指消毒及びマスクの着用、そして議員及び執行部説明員ともに発言答弁等の担当議事に応じて、それぞれ議場の入退室を認めるという取扱いといたします。今まさに、緊急事態宣言下にありますので、感染症予防に係る取扱いについて、今まで以上に特段の各位の御理解と御協力をお願いいたします。 最後に、備前市監査委員から地方自治法第235条の2の規定に基づき、令和3年度令和3年5月分(出納整理期間)、令和3年度5月分及び6月分の例月現金出納検査結果報告書の写しを事務局で保管しておりますので、御覧願います。 以上で議長挨拶を終わります。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(守井秀龍君) それでは、市長から御挨拶を兼ね、諸般の報告を願います。 吉村市長。     〔市長 吉村武司君 登壇〕 ◎市長(吉村武司君) 皆さん、おはようございます。 本日は、第4回定例会を招集いたしましたところ、議員各位には、大変お忙しい中、御出席をいただきありがとうございます。 本定例会では、令和3年度一般会計、特別会計補正予算及び令和2年度一般会計、特別会計歳入歳出決算の認定のほか備前市の組織及びその任務に関する条例の一部を改正する条例の制定など、計33議案と諮問1件、報告事項2件をそれぞれ提案いたしております。 議員各位の格段の御協力を賜りますようお願い申し上げます。 初めに、秋雨前線の影響により、8月12日から断続的に降り続いた大雨への対応について、御報告いたします。 本市では、8月13日に風水害対応調整会議を開催し、その後の降雨状況に十分注意することとし、警戒に当たりました。8月15日未明に大雨警報(土砂災害)が備前市に発令されたため、本部員並びに職員を招集し、午前4時30分より2回目の調整会議を開催し、情報収集と情報共有を図るとともに、市内の被害状況の確認作業を行いました。7時26分には警報から注意報へ切り替わったため、8時00分に開催した第3回目の調整会議で、被害状況の取りまとめを行っております。市内では、倒木や小規模の土砂崩れが数件ありましたが、幸いにも、大きな物的、人的被害はございませんでした。今後、本格的な台風シーズンを迎えますが、引き続き気を引き締め危機管理に努めてまいります。 それでは、6月定例会以降の主な政務並びに御報告を申し上げます。 まず、6月10日、住友生命保険相互会社と地域福祉の向上に関する連携協定を締結いたしました。この連携協定は、企業の持つ豊富なノウハウや人的資源を、本市の健康づくりのほか、市内の高齢者、子供、障害のある方などへの福祉向上を図ることを目的としており、本市の掲げる誰もが健やかに住み慣れた場所で暮らし続けられる地域づくりをさらに推進していけるものと期待しております。 6月29日、笠岡市在住の三笠博通氏から、八塔寺地区のかやぶき民家を中心に描かれた風景画を多数御寄贈いただきました。昔ながらの素朴で温かみのあるふるさと村が描かれたものであり、作品の一部を3階フロアに展示しておりますのでぜひ御覧くださいませ。 6月30日、7月19日及び8月19日に備前市総合教育会議を開催し、教育長、教育委員の出席を求め、本市の教育行政の柱となる教育大綱の見直しについて協議を行いました。現在、大綱(案)を作成し、パブリックコメントを経て、新たな教育大綱を決定する予定としております。 7月10日、世界遺産登録推進フォーラムが水戸市で開催され、出席いたしました。フォーラムでは、「世界遺産登録における最近の傾向と近世日本の教育遺産の可能性」と題した基調講演をはじめ、日本の世界遺産登録に最前線で関わってきた先生方によるパネルディスカッションなどを拝聴いたしました。また、各構成市の活動について情報交換を行うとともに、教育遺産群の世界遺産登録への可能性について、意見交換を行いました。 7月30日、自治体や医療関係者へ支援活動を続けている学校法人福嶋学園から、無添加健康茶2,000本を御寄贈いただきました。このお茶は、学園の意向に沿い、新型コロナウイルス感染症対策に日々奮闘を続ける医療従事者へ届けさせていただきました。 8月5日、岡山県市長会議が備前市を会場に開催されました。会議では、令和2年度事務報告と同決算報告のほか、国及び県に対する提言などが審議され、承認されました。なお、議会の御厚意により急遽、本議場を会場として使用させていただき、十分な感染症対策が図れ、無事会議を終えることができましたことを、この場をお借りしてお礼申し上げます。 8月12日、東京2020パラリンピック聖火フェスティバル採火式が開催され、出席いたしました。採火式では、社会福祉法人ひだすきが使用する登り窯から採火して「びぜんの火」を作り、県内の市町村の火と一つになり聖火の一部となりました。聖火を生み出す過程に携わることができ、参加された方とともに感動を分かち合うことができました。 8月16日、オリンピック野球日本代表として金メダル獲得に貢献した、伊部出身の山本由伸選手に対し、本市では4人目となる備前市市民栄誉賞を贈呈することを庁議決定いたしました。日本中から寄せられる多くの期待に応え、我々備前市民はもとより、全国の皆様に大きな感動を与えていただきました。今後も、日本を代表するエースとして野球界を牽引し、ますますの御活躍を期待しております。なお、表彰式につきましては山本選手がシーズン中ということもあり、シーズンオフの帰郷される際に行う予定としております。 8月18日、令和3年度備前市町内会長・区長等永年勤続表彰式を執り行いました。地域社会の福祉向上に多大な貢献をされた3名の方が受賞されております。 8月20日、備前焼まつり実行委員会が開催され、出席しました。今年度も、ぎりぎりまで開催の是非について協議を重ねてまいりましたが、今般の新型コロナウイルスの感染急拡大を受け、やむを得ず中止を決定いたしました。2年連続の中止は誠に残念でございますが、今後は次年度開催に向け万全の体制で臨めるよう準備を行ってまいります。 8月23日、備前県民局管内知事・市町村長会議が開催されました。当日は、新型コロナウイルス感染症対策と今後の地域経済について意見交換を行うとともに、市町村への適切なワクチン供給に係る緊急要望書を県知事に手交しました。 ここで、2点御報告いたします。 まず、1点目は市営バスの片鉄片上バス待合所についてでございます。当待合所は4月以降利用ができなくなっており、利用者の皆様には御不便をおかけしておりましたが、このたび土地建物所有者との協議がまとまり、9月1日より利用ができるようになりました。片鉄片上バス停は多くの方に利用されているバス停であり、今後は雨風を受けることなくバスの到着をお待ちいただけます。今後も利用者のことを第一に考えて、公共交通の充実に努めてまいります。 2点目は、社会福祉法人浜っ子が開設するグループホームについて岡山県が監査を実施したところ、不正請求が確認されたため11月30日をもって指定が取り消される旨の報道があったことについてでございます。誠に残念なことではございますが、市といたしましても、利用者の保護を最優先と考え、受入先の確保や事業の承継先の仲介など全力で支援してまいりたいと考えております。 最後に、6月定例会以降、市の幹部職員の異動及び任期満了に伴う代表監査委員の交代がございましたので紹介させていただきます。 副市長の杉浦俊太郎君であります。 教育部長の石原史章君であります。 会計管理者の三宅貴夫君であります。 備前市代表監査委員の小野田隼也様です。 なお、高橋総務部長が体調不良のため欠席しております。代理として今脇典子総務部次長が出席しております。 以上で開会に当たりましての御挨拶と政務報告を終わります。ありがとうございました。 ○議長(守井秀龍君) 市長の御挨拶が終わりました。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(守井秀龍君) 続いて、教育長から御挨拶を兼ね、諸般の報告を願います。 松畑教育長。     〔教育長 松畑煕一君 登壇〕 ◎教育長(松畑煕一君) 皆さん、おはようございます。 早速ではございますが、6月定例会以降の教育行政、政務の概要につきまして御報告をいたします。 7月1日、定例校長会を開催しました。挨拶の中で、学校現場においてはコロナ禍でも適切に対応し落ち着いて学習ができていることについて感謝申し上げるとともに、学事訪問について総評を行いまして、学校と市教育委員会がさらなる連携をしていくことをお願いをいたしました。 7月2日、和気閑谷高等学校学校運営協議会に出席しました。学校経営計画・予算と次年度の教育課程、学校設定教科「地域協働探究」の在り方について協議をいたしました。 引き続いて学事訪問を実施し、7月5日西鶴山小学校、7月6日吉永中学校と片上高校、7月7日伊部小学校、7月9日三石中学校を訪問しました。これで市立の小中高の16校を全て回りまして、改めて現場の重要性を痛感しております。 7月7日、県教育委員会を訪問し鍵本教育長、梅崎次長、平田教育監と本県及び備前市の教育の在り方などにつきまして懇談をいたしました。 7月9日、日生中学校で夜間学校の開校式を開催いたしまして、挨拶をいたしました。 7月12日から、小中高に続いてこども園などの訪問をはじめ、高取委員とともに片上及び伊部認定こども園を訪問しました。13日には日生、伊里認定こども園に、14日には出井委員と香登認定こども園、大内保育園を訪問しました。 7月16、17日には、岡山県生涯学習センターで開催されましたICTEセミナーに出席し、最後に教育長として総評を行いました。 7月19日、学校教育課長とともに1時間半程度県教育庁の幹部との懇談をWEBで行いました。 同日、教育委員会会議を開催いたしました。備前市学校給食共同調理場設置条例の一部を改正する条例の制定についてのほか、3議案を審議し承認をいただきました。 さらに同日、全国中学生相撲選手権大会に出場される伊里中学校の福田幸輝君の激励会を行いました。 7月20日、三石、吉永の認定こども園を訪問した後、岡山市内で令和3年度7月期教育長連絡会議があり参加をいたしました。 7月21日、西鶴山保育園、東鶴山認定こども園を訪問いたしました。以上で、市内10のこども園、保育園全ての訪問を済ませました。 7月29日、株式会社ノブハラ様と中国銀行三石支店様から三石小学校にクライミングロック壁を寄贈いただくことになり、贈呈式に教育長として市長とともに出席いたしました。 同日夜、備前緑陽高校の学校運営協議会に参加しました。 8月2日、園長会があり出席いたしました。 同日、岡山県文化財保護協会賞表彰式があり出席をいたしました。 さらに同日、公益財団法人ブルーシー・アンド・グリーンランド財団から吉永B&G海洋センターの修繕助成金をいただけることになり、授与式に出席をいたしました。 8月11日、岡山市の井元様から「小学読本 三」、これは国立国会図書館にもない極めて貴重なものでありますが、「小学読本 三」ほか68冊を寄贈いただけることになりまして、備前市市民センター図書室で贈呈式を行いました。現在、特別展示をしているところであります。 8月17日、市内5中学校長・備前緑陽校長と意見交換会を実施をいたしました。ぜひ、備前市の中学生が多く備前緑陽高校に行って、地元の高校も盛り上げていこうというような話をいたしております。 8月19日、教育委員会会議を開催いたしました。令和4年度使用高等学校教科用図書の採択についてのほか、1議案を審議し承認されました。 同日、総合教育会議に出席し、備前市教育大綱(案)について市長と協議をいたしました。 8月26日、定例校長会を開催し、学校教育の課題について訓話を行いました。学校教育の基本的な課題、あるいは今後の教育のあるべき方向性をきちんと見据えて、教育のまち備前市のさらなる前進に向けてみんなでともに協働していこうということを強く訴えてまいりました。 現在策定中の新しい教育大綱の基本理念であります、「みんなでつくる教育のまち備前市」を具体的に進める基本構想案を練っておりまして、「備前市まるごと大学校(仮称)」でありますが、あるいは「備前市まちじゅうどこでも図書館(仮称)」などを進めていますが、具体的には厚生文教委員会で具体的案をお示しする予定にしております。 この間の政務報告とさせていただきます。以上で終わります。 ○議長(守井秀龍君) 教育長の御挨拶が終わりました。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(守井秀龍君) 次に、副市長の就任に際しまして、御挨拶の申出がありますのでお受けいたします。 杉浦副市長。     〔副市長 杉浦俊太郎君 登壇〕 ◎副市長(杉浦俊太郎君) 皆さん、おはようございます。 議長より発言のお許しをいただきましたので、就任の御挨拶を申し上げます。 さきの6月定例会で、皆様から選任同意をいただき7月1日付で副市長を拝命いたしました杉浦と申します。就任2か月、無我夢中でやってまいりました。私は、長くテレビの世界におりましたので、備前市と全国そして世界をつなぐ役割というのが、本来は一番お役に立てるんじゃないかというふうにずっと考えてまいりました。しかし、副市長という役職を考えたとき、それよりもまず、市民の声に耳を傾けること。そして、市民の代表である市議会議員の皆様との真摯な議論を通じて備前市の未来を創っていくこと。そして、最高の未来を創るために仲間である市役所職員の力を最大限に引き出すこと。まずは、この3点について注力し地道に積み重ねていこうと決意をいたしました。以前、教育長職にありました頃の議会での論戦では、お互いの意見の相違を越えて多くの学びの機会をいただき成長できたというふうに感謝をしております。副市長としても、変わらず御指導、御鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。 本日は、御挨拶の機会をいただきまして誠にありがとうございました。これからどうぞよろしくお願い申し上げます。 ○議長(守井秀龍君) 副市長就任に際しましての御挨拶が終わりました。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(守井秀龍君) これより議事日程に入ります。 日程1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により6番石原議員、7番西上議員、8番立川議員、以上3名の方を指名いたします。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    ○議長(守井秀龍君) 日程2、会期についてお諮りいたします。 本定例会の会期は、あらかじめ議会運営委員会において決定しておりますとおり、本日から9月28日までの29日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、会期は29日間と決定いたしました。 なお、会期中予定されております日程は、お手元に配付いたしておりますので、御承知おき願います。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(守井秀龍君) 日程3、これまでに送付されております議案第69号から議案第101号、諮問第2号、報告第13号及び報告第14号については、これらを一括して上程し、市長から提案理由の説明を願います。 吉村市長。     〔市長 吉村武司君 登壇〕 ◎市長(吉村武司君) それでは、提案理由の説明をいたします。 別冊のとおり調製しております議案第69号から第78号までの令和3年度補正予算について申し上げます。 議案第69号令和3年度備前市一般会計補正予算(第3号)についてでありますが、令和3年7月及び8月の大雨による災害復旧事業費及びこれに係る県補助金のほか、地方債について補正をお願いするものであります。補正額は、歳入歳出それぞれ3,145万円を追加し、予算総額で193億1,343万4,000円としたものであります。 次に、議案第70号令和3年度備前市一般会計補正予算(第4号)についてでありますが、歳入では、前年度繰越金の確定、普通交付税の交付決定に伴う増額など、歳出では、JR日生駅と吉永駅の駅舎と周辺エリアの活性化を図るための概略検討業務に係る経費、市内における専門学校等の高等教育機関の立地の可能性を調査するための経費、市債の繰上償還に備えるための減債基金積立金、小規模の小売店、飲食店、宿泊施設等の売上拡大を目的としたポイントカード事業、マイナンバーカードの普及と地域活性化を目的とした地域商品券発行事業、備前焼の魅力発信を強化し、知名度と評価を高めることで、日本遺産の地位を堅持するための備前焼魅力創造事業委託料、市道浦伊部線整備事業に係る実施設計委託料、低所得世帯の水道料金の負担を軽減するための水道事業会計及び飲料水供給事業特別会計への繰出金、浜山運動公園内にスケートボード場、大型遊具等を整備するための事業費、片上及び吉永地域に屋根つき多目的広場を整備するための事業費などの計上、これらにつきましてはできるだけふるさと納税を活用することを考えております。また、人件費の調整のほか、繰越明許費の設定、債務負担行為と地方債の補正をお願いするものであります。補正額は、歳入歳出それぞれ12億4,968万6,000円を追加し、予算総額で205億6,312万円としたものであります。 次に、議案第71号令和3年度備前市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)についてでありますが、前年度繰越金の確定、前年度実績の確定に伴う国県支出金等過年度分精算金などの補正をお願いするものであります。補正額は、歳入歳出それぞれ6,042万1,000円を追加し、予算総額で42億2,788万9,000円としたものであります。 次に、議案第72号令和3年度備前市土地取得事業特別会計補正予算(第2号)についてでありますが、伊部と西片上地内の用地の先行取得に係る経費などの補正をお願いするものであります。これらの用地は、いずれも各地区の一等地に所在しており、まちのにぎわい創出、道路の改良用地、発熱外来及びPCR検査等感染症対策のため用途、目的は多様でございますので、有用な活用が図れるものと考えております。なお、事業化するときには国からの補助金や有利な起債の活用のほか、ふるさと納税を財源に充てることも考えております。補正額は、歳入歳出それぞれ2億102万8,000円を追加し、予算総額で2億6,189万1,000円としたものであります。 次に、議案第73号令和3年度備前市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)についてでありますが、前年度繰越金の確定、前年度の後期高齢者医療広域連合納付金の確定に伴う過年度分保険料等負担金などの補正をお願いするものであります。補正額は、歳入歳出それぞれ1,032万5,000円を追加し、予算総額で6億3,048万1,000円としたものであります。 次に、議案第74号令和3年度備前市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)についてでありますが、前年度繰越金の確定、前年度実績の確定に伴う国県支出金等過年度分精算金、一般会計繰出金過年度分精算金のほか、人件費の調整などの補正をお願いするものであります。補正額は、介護保険事業勘定の歳入歳出それぞれ3億4,793万9,000円を追加し、予防サービス事業勘定の歳入歳出それぞれ2,108万3,000円を追加し、予算総額で46億3,950万8,000円としたものであります。 次に、議案第75号令和3年度備前市飲料水供給事業特別会計補正予算(第2号)についてでありますが、収束の兆しの見えないコロナ禍において、低所得世帯の負担を軽減するために水道使用料の基本料金を6か月間減免することに伴う使用料収入の減額とこれに係る一般会計繰入金の補正をお願いするものであります。補正額は、歳入歳出予算の総額に異同なく、予算総額で3,177万9,000円としたものであります。 次に、議案第76号令和3年度備前市駐車場事業特別会計補正予算(第1号)についてでありますが、頭島グラウンドゴルフ場に近接する頭島A駐車場の一般会計への移管に伴う一般会計繰入金の補正をお願いするものであります。 補正額は、歳入歳出それぞれ200万円を追加し、予算総額で5,133万1,000円としたものであります。 次に、議案第77号令和3年度備前市水道事業会計補正予算(第2号)についてでありますが、収束の兆しの見えないコロナ禍において、低所得世帯の負担を軽減するために水道使用料の基本料金を6か月間減免することに伴う使用料収入の減額、水道使用料の再計算に係るシステム改修費と対象者への郵送料の計上、これらに係る一般会計繰入金の補正をお願いするものであります。補正額は、収益的支出427万9,000円を追加し、支出総額で20億4,208万2,000円としたものであります。 次に、議案第78号令和3年度備前市下水道事業会計補正予算(第1号)についてでありますが、伊部地内の弁天川及び不老川の流下能力評価及び雨水対策業務などに係る経費の補正をお願いするものであります。補正額は、収益的支出348万8,000円を追加し、資本的支出670万円を追加し、支出総額で43億8,612万5,000円としたものであります。 続いて、議案書にお戻りいただき、2ページ、議案第79号備前市の組織及びその任務に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでありますが、本案は、令和4年4月から新たに文化観光部を新設し、旧閑谷学校をはじめとする本市の観光資源を最大限に生かした観光行政を推進するため、体制構築に必要となる規定の整備を行うものであります。 次に、7ページ、議案第80号備前市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定及び、9ページ、議案第81号備前市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでありますが、これは、国のデジタル庁設置に伴う法律の施行により、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部が改正されたため、それぞれ関係規定の整理を行うものであります。 次に、11ページ、議案第82号備前市副市長の定数を定める条例の一部を改正する条例の制定についてでありますが、本案は、行政運営に関わるトップマネジメントの一層の強化を図るため、現行1人とする副市長の定数を2人以内とするものであります。 次に、13ページ、議案第83号備前市学校給食共同調理場設置条例の一部を改正する条例の制定についてでありますが、本案は、片上小学校自校調理場の廃止に伴い、伊里共同調理場の構成に片上小学校を追加するものであります。 次に、15ページ、議案第84号備前市心身障害者医療費給付条例の一部を改正する条例の制定についてでありますが、本案は、心身障害者医療費の給付を受けることができる対象者に精神障害者保健福祉手帳1級を所持する者を加えるため、規定の整備を行うものであります。 次に、17ページ、議案第85号備前市営駐車場条例の一部を改正する条例の制定についてでありますが、本案は、頭島に整備している2か所の駐車場のうち1か所をグラウンドゴルフ場用として日生総合支所に所管替えすることに伴い、規定の整備を行うものであります。 次に、19ページ、議案第86号から議案第100号までの令和2年度決算の認定についてでありますが、別冊のとおり決算書の調製ができましたので、監査委員の意見を付して議会の認定を求めるものであります。 なお、決算の認定に関する詳細につきましては、お手元に配付させていただいております説明書をもって説明に代えさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 議案書にお戻りいただき、20ページ、議案第101号第3次備前市総合計画の策定についてでありますが、本案は、本市のまちづくりの最上位計画として、令和3年度から今後10年間のまちづくりの方向性を示す総合計画として策定しております。あわせて、本計画の実施計画となる備前市中期財政計画を策定しましたので、参考資料として御覧ください。 次に、21ページ、諮問第2号人権擁護委員の候補者の推薦についてでありますが、令和3年12月31日をもって任期が満了することに伴い、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を求めるものであります。 次に、23ページ、報告第13号継続費精算報告書の報告についてでありますが、地方自治法施行令第145条第2項の規定により、別紙のとおり報告するものであります。 次に、25ページ、報告第14号令和2年度健全化判断比率及び資金不足比率の報告についてでありますが、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定により健全化判断比率を、同法第22条第1項の規定により資金不足比率を報告するものであります。 以上、簡単に御説明いたしましたが、詳細につきましては別添の細部説明書を御覧いただき、御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(守井秀龍君) 提案理由の説明が終わりました。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(守井秀龍君) 日程4、備監第20号から備監第22号について、一括して監査報告を願います。 小野田代表監査委員。     〔代表監査委員 小野田隼也君 登壇〕 ◎代表監査委員(小野田隼也君) 皆様、おはようございます。 それではまず、備監第20号令和2年度備前市一般会計、特別会計歳入歳出決算及び基金運用状況について、審査意見の要旨を御報告いたします。 意見書の2ページをお開きください。 第7の1、審査の結果でございます。 審査に付された各会計の決算、証書類、歳入歳出決算事項別明細書、実質収支に関する調書、財産に関する調書は、いずれも関係法令に基づき調製等されており、重要な点において、適正に表示しているものと認められました。 また、予算の執行につきましては、個別意見に記載した事項はありますが、審査の結果に影響を与えるほどの重要なものではありませんでした。 さらに、基金の運用状況を示す書類につきましては、証書類と符合し、適正に表示しているものと認められ、運用につきましても適正に執行されているものと認められました。 次に、3ページをお開きください。 3ページからは、監査委員の意見を記述しておりますので、その要旨を簡潔に御報告させていただきます。 3ページの下から7行目からになります。 令和2年度の決算審査におきましては、監査資源が限られた中、組織目的の達成を阻害する要因を識別し、その要因の内容及び程度を勘案するなどして、審査対象を抽出し、決算審査を実施しております。 そこで、市の年度末の予算の執行状況に着目したところ、昨年度に引き続き、会計年度所属区分を実際と異なる年度で処理している事態が見受けられました。 また、財産に関する調書について、令和2年度決算においても記載漏れが認められました。 そして、債権管理について、徴収が不可能な債権について、債権放棄することができず、長い間、債権情報を管理しているものが見受けられました。 続いて、4ページになりますが、これらを受けまして、次の点に留意し改善することを求めます。 まず、市は、会計年度所属区分における不適正な事務処理が行われたことをリスクとして受け止めて、予算の執行に関して、自ら年度末の執行状況などを検証することで、実態を把握するなど、そのリスクが大きくなる前に、見直しをするなど、適正に事務を執行できる環境に改善する必要があります。 次に、財産に関する調書は、市民から託された貴重な財産を市民に公表するものであることの重要性を認識し、公有財産や物品情報を記載する基準を作成するなど情報の透明性を図り、財産管理の適正化に努める必要があります。 また、債権管理については、市民負担の公平性を図るため、適正に徴収を行うとともに、債権に関する横断的な規程等を設け、債権放棄なども可能となるよう、速やかに環境を整備する必要があります。 なお、財務に関する内部統制の機能強化のため、財務と内部統制を所管する部署を分離することや、会計管理者の体制強化をすることについて、組織体制の見直しの一つの方向性として検討する必要があると考えます。 最後に、市は、子育て支援の充実、教育のまち備前の発展などの将来像を実現させるため、市民生活の向上や市内経済を支える取組を実施しています。市が掲げる将来像を実現するためにも、市民が安心して暮らし、活躍できるための施策を推進する必要があります。 また、新型コロナウイルスによる現在の社会情勢を踏まえ、感染拡大を抑え込むとともに、その生活や経済を支援する取組を引き続き行うことで、市民に安心・安全な環境を提供する取組を推進していくことを希望いたします。 なお、個別意見の詳細につきましては、5ページ以降に記載しておりますので、お目通しいただきたいと思います。 以上で一般会計・特別会計に係る決算審査意見の報告を終わらせていただきます。 続きまして、備監第21号令和2年度備前市公営企業会計決算について、審査意見の要旨を御報告いたします。 意見書の2ページをお開きください。 第7の1、審査の結果でございます。 審査に付された各事業会計の決算、証書類、事業報告書、その他の書類は、いずれも関係法令に基づき調製等されており、適正に表示しているものと認められました。 また、予算の執行につきましては、適正に執行されているものと認められました。 次に、2、意見でございます。 全ての事業会計において、純損益から見ますと、2年連続して赤字となっていることから、市は、各事業会計の経営全般について検討する必要があります。 それでは次に、水道事業会計についてでございます。 3ページの②意見を御覧ください。 水道事業におきましては、有収率、管路経年化率、管路更新率を併せてみると、管路の耐震性や経過年数による劣化状況などを分析し、管路の戦略的な更新を検討する必要があります。 なお、令和2年度の決算では、新型コロナウイルス感染症に対する生活支援策の一環として水道料金の基本料金の減免を実施し、その補填として新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用していますが、その会計処理の影響等により、年度間の数値の増減や指標等が数年間は単純に比較できない状況となり、今後、これに留意して経営の評価を行う必要があります。 上水道は、豊かな市民生活を支える重要なライフラインの一つであり、生活に欠かせないものです。安全で安心な水の供給をするために、健全で持続可能な事業経営の推進を達成できるよう引き続き検討していくことが必要であります。 次に、4ページをお開きください。 下水道事業会計についてでございます。 ②意見を御覧ください。 令和2年度における下水道事業会計は、多額の営業損失が生じ一般会計からの繰入金等による多額の補填が行われている状況にあります。このような状況が継続し、管路、設備等が老朽化した場合、今後さらに一般会計からの繰入金が増加することが予想され、市の財政にも大きな負担となっていくこととなります。 また、経費回収率を見ると、適正な使用料収入の確保及び汚水処理費の削減を検討すべきであると同時に、今後、どのように使用料収入の増加を見込むかなども含めた長期的な検討を行いつつ、老朽化する管路、設備等の更新投資に充てる財源の確保など、経営を継続していくための分析を行い経営を行う必要があります。 次に、病院事業会計についてでございます。 7ページの②意見を御覧ください。 病院事業は、病床利用率と職員給与費対医業収益比率を併せてみると、備前病院は、病床数に見合う職員配置による経費に対応する診療収入が得られていない状況が見受けられるため、早急に経営を改善する必要があります。 また、未収金となっている診療報酬等については、市民負担の公平性を図るため、適正に徴収を行うとともに、債権に関する横断的な規程などを設けた上で、債権放棄等も可能となるよう、速やかに環境を整備する必要があります。 なお、令和2年度決算では、新型コロナウイルス感染症に係る各種補助金等が計上されており、その会計処理の影響などにより、年度間の数値の増減や指標などが数年間は単純に比較できない状況となり、今後、これに留意して経営の評価を行う必要があります。 最後に、3病院におきましては、立地条件により求められる医療機能の違いなどを踏まえつつ、地域に必要な医療を安定的かつ継続的に提供できるようにしていくため、庶務的な事務を統合した組織の検討や、各システムの統合などを行い、経費の削減を図るなど、経営の合理化と効率化を一層進めるとともに、市民から信頼されることで新たな患者の確保を行い、事業が継続できるよう引き続き努力していく必要があります。 なお、個別意見の詳細につきましては、8ページ以降に記載しておりますので、お目通しいただきたいと思います。 以上で公営企業会計に係る決算審査意見の報告を終わらせていただきます。 続きまして、備監第22号令和2年度備前市健全化判断比率及び資金不足比率について、審査意見の要旨を御報告いたします。 意見書の2ページ、3ページをお開きください。 第7の審査の結果についてでございます。 審査に付された健全化判断比率、資金不足比率、それぞれの算定の基礎となる事項を記載した書類は、いずれも関係法令等に準拠して作成され、その算定は適正であるものと認められました。 次に、健全化判断比率及び資金不足比率の概要についてでございます。 まず、健全化判断比率を示すそれぞれの比率についてでございますが、実質赤字比率及び連結実質赤字比率につきましては、令和2年度は黒字となっているため、該当の数値はございません。 実質公債費比率につきましては、10.7%となっております。 将来負担比率につきましては、該当の数値はございません。 次に、資金不足比率の状況につきましては、各会計において該当の数値はございません。 以上で健全化判断比率及び資金不足比率に係る決算審査意見の報告を終わらせていただきます。 以上をもちましてそれぞれの審査意見の報告を終わらせていただきます。 なお、詳細につきましては、お手元の各審査意見書を御覧いただければ幸いでございます。 ありがとうございました。 ○議長(守井秀龍君) 監査報告が終わりました。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(守井秀龍君) 日程5、これより議案第69号及び諮問第2号の質疑を行いますが、備前市議会の申合せにより、自己の所属する委員会で審査する議案については、本会議での質疑を行わないこととなっておりますので、御承知おき願います。 まず、議案第69号令和3年度備前市一般会計補正予算(第3号)については、議会の申合せにより、質疑を打ち切りますが、これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、 議案第69号についての質疑を終結いたします。 次に、諮問第2号人権擁護委員の候補者の推薦について、質疑を希望される方の発言を許可します。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を打ち切りまして御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、 諮問第2号についての質疑を終結いたします。 以上で議案の質疑が終わりました。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(守井秀龍君) これより議案の委員会付託を行います。 お手元に配付いたしております委員会付託案件表を御覧願います。 本日上程されております議案のうち、議案第69号は、委員会付託案件表に記載のとおり、予算決算審査委員会に付託することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、委員会付託案件表のとおり付託いたします。 委員会開催のため、この際暫時休憩いたします。     午前10時35分 休憩     午前11時25分 再開 ○議長(守井秀龍君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(守井秀龍君) 日程6、これより委員長報告を行います。 掛谷予算決算審査委員長。     〔予算決算審査委員長 掛谷 繁君 登壇〕 ◆予算決算審査委員長(掛谷繁君) それでは、予算決算審査委員会の審査結果を御報告いたします。 本日、本委員会に付託されました議案第69号を審査するため、本会議休憩中に委員会を開催し、説明員の出席を求め、慎重に審査いたしました。出席委員、説明員は付記のとおりであります。 審査の結果、議案第69号につきましては、全会一致で原案のとおり可決といたしました。 以上で予算決算審査委員会の委員長報告を終わります。 ○議長(守井秀龍君) 委員長の報告が終わりました。 これより委員長に対する質疑を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を打ち切りまして御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、委員長報告に対する質疑を終結いたします。 以上で予算決算審査委員長の報告を終わります。 以上で委員長報告を終わります。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(守井秀龍君) 日程7、討論・採決を行います。 まず、議案第69号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。 お諮りいたします。 本案は討論を省略し、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案第69号は原案のとおり可決されました。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(守井秀龍君) 次に、諮問第2号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は委員会付託、討論を省略し、原案を適任と認めることに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、諮問第2号は原案を適任と認めることに決しました。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(守井秀龍君) 日程8、選挙第3号岡山県後期高齢者医療広域連合議会議員選挙についてを議題といたします。 この選挙は、岡山県後期高齢者医療広域連合規約第8条第4項の規定によって、岡山県内全ての市議会の選挙における得票総数により当選人を決定することとなりますので、会議規則第32条の規定に基づく選挙結果の報告のうち、当選人の報告及び当選人への告知は行えません。 お諮りいたします。 選挙結果の報告は、会議規則第32条の規定にかかわらず、有効投票のうち候補者の得票数までを報告することにしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、選挙結果の報告は、会議規則第32条の規定にかかわらず、有効投票のうち候補者の得票数までを報告することに決しました。 選挙の方法は、投票により行います。 議場の閉鎖を命じます。     (議場閉鎖) ただいまの出席議員数は16名であります。 候補者一覧を配付させます。     (候補者一覧配付) 候補者一覧の配付漏れはありませんか。     (なし) 配付漏れなしと認めます。 次に、投票用紙を配付させます。     (投票用紙配付) 投票用紙の配付漏れはありませんか。     (なし) 配付漏れなしと認めます。 投票箱を改めさせます。     (投票箱点検) 異状なしと認めます。 投票に当たり、念のため申し上げます。 投票は単記無記名であります。お手元に配付した候補者一覧を基に、投票用紙に候補者1人の氏名のみを記載の上、点呼に応じて順次投票を願います。 それでは、点呼を命じます。 ◎議会事務局長(入江章行君) それでは、点呼いたします。 1番藪内議員、2番青山議員、3番田口議員、 4番山本議員、5番森本議員、6番石原議員、 7番西上議員、8番立川議員、9番星野議員、 10番尾川議員、11番掛谷議員、12番土器議員、 13番川崎議員、14番中西議員、15番橋本議員、 最後に守井議長。 以上でございます。 ○議長(守井秀龍君) 投票漏れはありませんか。    (なし) 投票漏れなしと認めます。 投票を終了いたします。 議場の閉鎖を解きます。    (議場開鎖) これより開票を行います。 会議規則第31条第2項の規定により、立会人に1番藪内議員、2番青山議員の2名を指名いたします。よって、両議員の立会いを願います。    (開票) 選挙の結果を御報告いたします。 投票総数16票。 そのうち有効投票16票、無効投票0票。 有効投票中、  和氣健君9票、  田中のぞみ君7票。 以上のとおりであります。 ただいまの選挙結果を、岡山県後期高齢者医療広域連合議会の議員の選挙に関する規則第8条の規定によって、岡山県後期高齢者医療広域連合議会議員選挙の選挙長に報告します。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(守井秀龍君) 以上で本日の日程は全て終了いたしました。 この際、お諮りいたします。 明日9月1日から7日までの7日間、議案等調査のため休会とすることに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、明日から7日までの7日間休会とすることに決しました。 本日はこれにて散会いたします。 皆さん、御苦労さまでした。     午前11時39分 散会...